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「浮気等を疑われた場合の対処法」

  1. お客様が相手方の浮気を疑った原因は何でしょうか。ふとしたキッカケから浮気の動かぬ証拠まで、実に様々だ と 思います。何をもって「証拠」と、いうのかはその解決方法からその後の処置の仕方によって判断基準や、使い方等大きく異なります。すぐに 相手方(夫or妻or恋人etc・・) に突きつけて問い詰めたい気持ちはよく理解出来ますが、必ずしもそれが最良の結果を生むとは言い難いのが男女間、個人間の問題なの です。それだけ は肝に銘じて覚えておいて頂きたい事です。もしも、「浮気」疑う原因にこれといった確定的なものが無い場合(例:最近帰りが遅い。相手方の態度に変化が 見られる。夫婦関係の回数が急に減少した等・・・)非常に精神的にはモヤモヤした嫌な状態が続きます。しかし、これこそが対応の仕方を間 違えると夫婦間や恋人間の距離に決定的な亀裂を生む可能性が大きいのです。慌てて自身の感情だけで相手方に真相を迫るのは絶対にNGです。もしも自身が想像していた真相と全く違う結論もあり得るという事を覚えておいてくださ い。

    あくまで「例」ですが、相手方の態度が変化したといった場合にも様々な原因が考えれます。単なる「体調不良」が原因だったケースから「内緒 で借金してしまい手に負えなくなった」場合や「会社で不祥事を起こしてしまって家族にも言えず悶々としている」場合からまさに「好きな異 性が出来た」場合まで。一番範囲が広すぎてわかりづらいのがここです。

    そんな場合、1〜2週間程度で構いません。日々の出来事を出来るだけ詳細に書き記してみて欲しいのです。「帰宅時間」「会話の内容」 「相手方の対応」・・・とにかく気付いた事を全てです。ごく「稀」ですが・・・実に冷静なお客様の中には「その日着ていた洋服の匂い」や 「パンツのしみ」なんかまで観察日記の様に記録されている方までいらっしゃいます。1日では大した事ないのですが、少し継続して見返す事 でハッキリと「法則」が見えてくる事もあれば、違和感の原因究明に至るケース、更に言えば、相手方と「訴訟」に発展した場合に「陳述」と しておおいに役に立ったケースもあります。これは今、何も問題を抱えていない方であっても「危機管理」の観点から大いに役立つものだと考 えます。一度お試しになってください。

  2. 「動かぬ証拠」を見つけた場合、内容にもよりますがその解決方法よりもお客様の「今の気持ち」が重要です。こ れ、実に難しい事だと思いますが出発点とゴールでもし、「今の気持ち」に変化があったとしてもそれはそれで構いません。パニックからいち 早く抜け出す為には「解決方法」を先にイメージ出来るかが大きな「鍵」を握ります。す ごく悔しいけど、離婚(別れたくない)したくない場合、絶対に感情だけでの対応はNGです。少しドライなお話になりますが、今相手方の気持ちが乖離しかかっている状況の中で感情をぶつけてしまっては余計に心の「距離」が離れてしまいます。あくまで冷静に状況判断を行う事が重要です。

    どう考えても「離婚」しかイメージ出来ない場合ですが・・・現在、お手持ちの「証拠」をまず「保存」出来る状況にあればそれを冷静に実行し てください。使う使わないは二の次です。「保存」が無理な場合、最低でも「いつ」「どこで」「何を」見たのか。出来るだけ詳細に書き記し ておいて下さい。いずれにせよ「無理」は禁物です。パートナーに悟られてしまっては最悪の結果を生みかねませんから・・・。

  3. 相談すべき相手を探す
    こんな誰にも言えなさそうな悩みの場合、誰に話しいいのかさえも判断に迷います。しかし、ここは一番大切なところでもあるのです。企業・個人 に関わらず、問題が表面化した際には精神的にもかなり追い詰められます。しかし、誰にでも話せば良いという問題でもなく、当事者は長い時間、悶々とした日々を送らなければなりません。かと言って誰にも話せなければ精神的な負担はあまりにも大きいと思います。逆を言えば、誰か に話せるか?話せないか?の問題はその後の解決までの道のりを精神的な部分で大きく左右すると考えるのです。そこで、当事務所 に・・・と言いたいところですが、あえてここでは冷静に「話していい人・出来れば避けたい人」について考えてみたいと思います。

    基本的にまず「利害関係」を想像してみて下さい。あなたが今、疑念を持っているパートナーの事をその人は直接ご存知でしょうか・・・。少なく とも、共通の友人に悩みを吐露する事は避けた方が無難だと考えます。勿論、悩みの真意が不確定な要素を多く含む場合、その後の人間関係を考え たうえで慎重に考えた方が良い事もあります。

    しかし、過去の事例として「共通の友人がパートナーの相手(当事者)だった」事があるからです。 私達にとっては何ら不思議ではない事も(少し麻痺していますので)相談者には意外過ぎる出来事だったりするのです。万一、そんな事態が発覚し たりしたら精神的に参ってしまいます。

    では、もし共通の友人では無くご自身だけの友人の場合は如何でしょうか。勿論、長年に渡り「親友」と呼べる間柄であれば話はし易いかも知れま せん。しかし、身近過ぎる故、友人が「暴走」しないとも限りません。話をする前によくそのご友人の性格等、冷静に考える必要があるのかも知れ ません。勿論、友人である以上、友人が「暴走」してしまったとしてもそれは「大切な親友」の為であり、責められません。しかし、時として私達 の経験上、友人、知人を巻き込んで完全に問題の「本質」が隠れてしまった状態の中で「調査を依頼したい」といらっしゃる方が後を絶ちません。 それでもパートナーが相手方と接触いていればいい方なのですが・・・最悪の場合「既に離別」していて不貞や裏切りを立証出来ないケースが最近 増えているのが現状です。

    「過去」の過ちを探して欲しい。というリクエストが稀にありますが、裁判等で立証出来る様な「証拠」を過去から引き出す事は困難・・・と、言 うより「不可能」だと思われます。あくまで、当事者になられた方の気持ちは理解出来るのですが、感情で暴走してしまった「失敗」は元には戻せません。

    少なくとも「過去」には戻れないのです。人それぞれパートナーの裏切りや浮気に気付いた時、「離婚したい」「元の幸せなふたりに戻り たい」・・など、気持ちは様々です。しかし、気持ちや感情をパートナーに一方的に押し付けるだけで解決を計れるほど、人の気持ちの問題は簡単 ではありません。

    正直難しいとは思いますが、最良の相談相手は

    1.利害関係が無い(若しくは極端に少ない
    2.あなたのパートナーが(を)知らない。
    3.あなたの意志に反して勝手に動かない。
    4.基本、「聞き上手」である。
    5.冷静に物事を判断し、必要最小限適切なアドバイスをくれる。

    書いてみて思うのですが・・・こうなると限りなく信頼のおける「他人」という事になってしまうようです。そこで当事務所ではフリーダイヤルに於い て「御相談専門ダイヤル」を開設しております。「相談はしてみたいけど・・・依頼はちょっと・・・。」と言う方にオススメです。勿論、最初の 相談の段階では「匿名」でも構いません。一度、友人・知人にでも話すくらいの気軽な気持ちでお話しをされてみて下さい。きっと少しは「元気」 を取り戻せるはずです。

    勿論、話の内容に応じて必要と考えられる場合は直接弁護士他、専門機関にご紹介する場合もございます。

  4. 解決までの具体的なプロセスをイメージする。
    簡単ではありませんが、本当にあなたが解決を考えるのであれば、しっかり「イメージ」する事も必要です。「感情」の問題はイメージしても必ず しもその様に進むとは限りません。つらいかもしれませんが、スタートからゴールを決めて・・・道中、色んな困難も一緒に思い描く必要があります。最初はただのイメージであっても時間の経過と共に、少しずつ自身がイメージした事が「形」になっていけば「希望」が持てるし、何より「困 難」を想定しておく事でいざと言う時にも想像以上に感情が落ち込む事を避けられます。人は自身の想像を超えた最悪の事態に直面して時に完全に気持ちが落ち込み、何をしていいのかさえもわからず動けなくなってしまいます。自分自身の感情のみを考えて、相手方の心情を分析せず、何の 「手」も打てなければこの「想像以上」を何度も繰り返す事になり、まるで犬が自分の尻尾を追い回すが如く同じところをクルクル回るだけの結果 に終始してしまいかねません。

無料相談24時間フリーダイヤル受付中

人生に「順風満帆」だけは残念ながら存在しないと思います。これを書いている私だって同じです。しかし、私達はその「経験値」から「問題解 決」に向かう「少しだけの勇気と知恵」を持ってご相談者に接しているつもりです。道を切り開くうえで、他人の「知恵」を拝借する事は決して悪 い事ではありません。

「お金が無い」「相談する人がいない」「子供が受験生だから今は離婚出来ない」・・・考えれば人は色んな「ネガティブ」 な理由をこじつけて動こうとはしません。しかし、「問題の放置」は時間の経過と共に「最悪」の結果を招くだけです。私達は何度もそんな「世の 中のシビア」を見てきました。現在、お悩みのあなたに誤解が無いように伝えておきます。

  1. 被害者=正義とは限らない
    皆さん、最悪の事態に陥っても「裁判すれば」「弁護士に依頼すれば」などなど、被害者であれば誰かが最後は助けてくれる。と、思う向きがあり ます。しかし、民事の問題(夫婦間の問題等)において、最低限、知識と知恵が無ければ相手方に「やられ放題」になる可能性も0ではありませ ん。厳しいかもしれませんがこれが「世の中」なのです。
  2. きっといつかはパートナーが考え直して戻ってきてくれる
    勿論、可能性は0ではありません。しかし、これもかなり厳しいでしょう。なぜならパートナーの向こうに「別の人格」が存在するからです。決し てパートナーがひとりで引き起こした問題ではありません。シビアに考えれば現在あなたの相手はパートナーとその向こうの「もうひとり」なのです。
  3. パートナーの身内(親・兄弟等)に相談すればパートナーに苦言を呈してくれる
    確かにこれも0ではありませんが・・・私が見た中で100人中99人の舅・姑さんが「あなたのせいでこうなった!」と、逆ギレされて更に窮地 に追い込まれた事がほとんどです。子供の過ちを親が素直に認め謝罪したりする事は親にとって「自身の人生を否定される」くらい勇気のいる事だ からだと考えます。ある程度義理のご両親とコミュニュケーションが取れていれば最初は「心配しないで、私から話してみる」・・と、言ってくれ るみたいですが「もうどうにもならん!」と思うと次は「身内を守る」方向へ心理は向かいだします。
  4. すごい勢いで問い詰めればきっと白状する(筈)
    勿論、普段の生活の中であなたの方が立場的に優位であれば勢いに押されて「自白」もあるかもしれませんね。しかし、考えてみて下さい。パートナーの守るべきは「相手」なのです。
    これを何の抵抗も無しに「自白」するパートナーはきっと「遊び」でしょう。また、いつか同じ過ちを繰り返 す可能性が「大」です。また、一切の「否認」に転じて話さない時はそうまでしても「相手」を護りたいのです。そんな気持ちでいる人を追い詰め れば追い詰めるほど、あなたの心から「離れていく」事を覚悟すべきでしょう。
    もしもあなたがそんなパートナーの事を愛していて、心から戻って きてほしいと願うのであれば「やり方」を再考する必要があります。
  5. 何をしても「パートナーから別れを告げられそうで怖い」
    お気持ちは理解します。しかし、何もしなくても現状のままではいつか「別れ」が訪れる可能性が「大」です。本当の愛情と信頼を取り戻す為には 「傷付く」事を避けては通れないのかも知れません。怖いかもしれませんが、「信頼のおける相談者」が存在すれば気持ちに幾分か「余裕」が生まれます。

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