我々は探偵事務所として、頻繁に浮気調査の相談が寄せられますが、その多くは配偶者の不貞行為(疑惑の段階でも)への感情的な興奮が先行していることも多く見受けられます。

しかし、よくよく話を聞いてみれば、まだまだパートナーとの関係修復を願っている方も多い。

夫婦関係の修復には、浮気調査の結果やご自分で集めた「証拠」の使い方などいくつかのポイントがありますので、今日は参考としてご案内します。今回は被害者側の立場でアドバイスします。

しつこく責めない

パートナーの浮気がわかったときのショックは大変だったことだと思います。
夫婦の信頼関係を裏切ったのは当然、加害者側ですから、あなた自身の気持ちを考えると、相手の否を引きずってしまうのは仕方のないことかもしれません。

ですが、加害者側も今後は心を入れ直して、夫婦としての信頼関係をゼロから積み重ねようとしているかもしれません。
相手の罪はなかったことにはなりませんが、いつまでの前科を人質にとると、相手の気持ちが離れてしまいますので、程々にしてあげてください。

環境を変える

浮気をした加害者にもなにか理由があるのかもしれないので、冷静に、なぜ浮気をしてしまったのかを質問してみてください。決して感情的にはならないことが重要です。

パートナーの言葉から、善悪を判断するのではなく、浮気の原因を探し出してください。
そして、浮気の原因となる環境を変えるよう努めてください。場合によっては、引っ越しや転職も考える必要があるかもしれません。

それでもあなたが、パートナーともう一度向き合おうと思っているのであれば、とても大事なことかもしれません。相手の気持ちが離れてしまえば、関係の修復なんて夢のまた夢です。

我慢しすぎない

そして、新たな生活を始めることになると思いますが、そこでも意見の食い違いや見解の相違というものは出てくると思います。もちろん、普通に円満に見える夫婦や家族にもあることです。

だから、我慢しすぎず、問題を感じた時は冷静に、話をする機会を作るべきだと思います。
友人や親族に立ち会ってもらうのも良いかもしれません。思っていることや感じていることを素直をに話すことは、ご自身のことを相手に理解してもらう上で、非常に重要なことです。

探偵からの一言

そもそも、関係修復を望んでおられる時点で、さまざまな意味でパートナーが大事なことがわかります。
そして、どのようにしたら浮気の再発を防げるのか、真剣に話し合うことです。

話し合いで相手が浮気を認め反省をすることが、再スタートの第一歩なので、お守りとして証拠はあったほうがよいでしょう。しかし、探偵が必ずしも必要とは限りません。不安がある時はぜひご相談ください。

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